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事業会社の情報システム部門であるということ

POST DATE:2020.8.15

専門知識はあるけど業務を知らない社内システム部門は問題視される

IT部門だけではないですが、管理系部門全般において言える事は、
専門知識はあっても自社の事業における業務オペレーションを把握してない事は致命的だと考えております。

大企業においては、業務の各工程を分業しているので全体把握が出来てなくても、
専門知識があれば生き残れることも多いかと思いますが、それは若いうちだけ。

シニア層になってくればなるほど、その高い専門性は陳腐化しがちでもあるので気を付けた方が良いかと思います。

専門知識/技術を持っているだけではなく、
専門知識/技術を持っている且つ、自社の業務オペレーションを把握している。
ということが重要なのです。

ブリッヂという役割

よくオフショアでは海外現地のオフショア先と日本と繋ぐエンジニアの役割を言いますが、
事業会社の情報システム部門でも同様なことを言えます。
それは、現場とITベンダーとのブリッヂを繋ぐ役割です。
本来あるべき、または自分たちがこうありたいと思うようなシステムを構築するために、
現場とITベンダー(または自社内システム開発チーム)との密な連携をとるためのコーディネーター的役割です。

現場の求めている要件が、事業における、本来あるべきの要件や仕様でないことは多々あります。
またお客様都合ではなく社内都合という内向きな要件や仕様を固められて、システム開発を実施しなければならないことも。
そして、最新の技術やツールに触れたいがための強引なシステム導入を考えている情報システム部門もあるのではないでしょうか?
ITベンダーの言いなりになっている情報システム部門もあるかも?
現状の事業規模などに対してオーバースペックではないか?
お客様目線の仕組となっているのか?など
いろいろと方向性を間違えて構築されているシステムも多いかと。
出来上がった結果を見て、「現場の要件を満たせている。だから良いものを構築できた」と思いこんでいることはないでしょうか?

情報システム部門に必要な現場とのコミュニケーション力、そして技術、それはブリッヂ役をこなすために必要な能力であると考えています。

求められる情報システム部門の能力

前述から記載の通りのブリッヂ役としての能力、
そして自社ビジネスを理解した(現場の理解もある)企画力とプロジェクト推進力だと考えています。
自社ビジネスを理解するという点においては、
自社の生業におけるデジタルマーケティング観点の知識や実行力も当然必要です。
シニアとなり今まで運用しか担当してこなかったので企画が出来ない。運用が大変で新しいプロジェクトは出来るだけ避けたい、、、
という状況になっていくと、事業自体の衰退も起こりうる可能性も高いですし、結果給与も落ちていく可能性もあるので
幾つになっても学ぶことと興味を持つこと、というスタンスは持ち続けて生きていくことが大切です。