SUNITED :
今回は武冨さまにお話をお伺いします。
SUNITEDのサービス導入前、貴社ではどのようなことを課題・改善点として感じていましたか？

武冨さま :
導入前の課題として、①キモチと。の認知度向上、②トライアルの大量行動、③成功事例の型化が必要、④応援系の寄付先施策が出遅れ、⑤利用者さま向けのサイト改修、ということを課題として認識していました。

「キモチと。」は社内の１プロジェクトから作られたオンライン型のサービスで「売る・買う」以外に「寄付をしてその金額が誰かの支援・応援につながる」取組みです。
寄付の取組は前身の「ボランティア宅本便」から始まり2019年4月に「キモチと。」としてサービス名称を変え、リスタートしました。
リスタートした中で、サイト内容や告知・ターゲット・寄付先など今後、「キモチと。」を拡大していくために現状把握、課題認識そして今後のアクションをチーム内で整理を行う必要がありました。

スタート当初はサイト内に多くの寄付先を増やしていくと考えておりましたが、進めていく中で数を増やしても伸び悩んだことから、別の方法で成功事例を作りたいと思い、SUNITEDさんに相談しました。私たちのチームはマーケティング専門部隊ではないため、分析を始めとした業務支援や第3者の評価、対外的な意見が加わることで、より良いサービス、サイトができると思い2019年9月に導入しました。

SUNITED :
課題解決のためにSUNITEDを選定した理由・ポイントはありますか？

武冨さま :
SUNITEDさんに支援をお願いたポイントはいくつかあるのですが、とくに3つの点が当社に適していると感じました。
まず1つめは、事前にチーム課題を把握していただき、その課題からゴールを提案いただける点、2つめは、チーム内のリソースがない中で、可視化・レポートまでの支援を行なっていただける点、そして3つめは、競合、自社のポジション分析などを行っていただける点です。
これらの要素をはじめ、総合的に検討した結果、SUNITEDさんの導入で複合的に絡み合った課題の解決にも対応できると考えました。

SUNITED :
SUNITEDのサービスを導入後、貴社の課題や改善点はどのように変化しましたか？ 導入の効果や改善された点など、お聞かせください。

武冨さま :
SUNITEDさんによる分析結果より、提案いただいた内容で改善を行った結果、たくさんのメリット、効果を上げることができました。
具体的には、①支援、応援実績の増加、②サイトアクセス数、セッション数の増加、③SNSの運用安定化、④実績レポートの可視化、⑤社内レポートの業務効率化、⑥自分たちのとったアクションが、どのような結果につながっているかをわかり易く「見える化」できたことで、課題把握ができ、次の打ち手のヒントを得やすくなったこと、また、⑦業態と特長を踏まえて、営業アプローチ先やサービスの拡げ方についても、多角的な視点でアドバイスをいただけたことも大変有効でした。

SUNITED :
最後に、貴社の今後の展望についてお聞かせください。

武冨さま :
一般的に「寄付する」「支援する」という行為は、経済的にも心理的にもハードルが高いアクションと思いますが、ブックオフでは身の回りの不要品を、金銭に置き換えることができる強みを持っています。
大人から子供まで、身の周りの不要品を有効に活用することで、誰かの力になれることを知ってもらい、日常のなかに定着化させたいと考えております。

SUNITED :
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。
私たちSUNITEDは、貴社事業の発展に貢献できるよう真摯に取り組んで参ります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!