課題解決コラム

Problem Solving Column

2026/09/07

マーケティングオートメーションツール選びの失敗を防ぐために。知識不足を補い費用対効果を高める導入手順

マーケティングオートメーションツール

マーケティングオートメーション(MA)ツールの導入で失敗を防ぎ、費用対効果を引き上げるには、自社に馴染む製品選びと段階的な導入手順の組み立てから着手します。
専門知識を持たない担当者が初めて実務を任されても迷わないよう、法人ビジネスに適した選定基準から、現場の混乱を避ける事前のデータ整理まで、必要な基礎知識をまとめました。
人件費という重い固定費を抑え、社内の負担を減らしながら確実な売上へ繋げる、無理のない運用体制の作り方について提案します。

【入門】マーケティングオートメーションツールとは?自社に合う製品の選び方

顧客開拓や営業の効率化を目指し、『マーケティングオートメーション』ツールの導入を検討する企業が増加傾向にあります。
ただ、いざ製品を比較しても機能の違いが分かりづらく、どこを基準に選べばよいか迷う場面もあるはずです。流行りのシステムだからと安易に導入を進めると、現場の業務フローと合わずに誰も使わなくなってしまうリスクを伴います。まずはツール本来の役割を整理し、自社の事業形態に合う明確な選定基準を把握してみてください。

BtoBとBtoCで大きく変わる!ターゲットに合わせたMAツール選定基準

機能の豊富さや価格の安さだけで導入するシステムを決めてしまうと、後々運用が行き詰まるトラブルが生じるケースもあります。法人間の取引(BtoB)と一般の消費者向け(BtoC)では、顧客の購買行動がまったく異なり、ツールへ求める役割も変わってくるためです。ターゲットに合わない製品を選んでしまう失敗を避けるために、自社の事業形態に合うシステムの見極め方を把握しておきましょう。

BtoBとBtoCでは、MAツールの選定軸が違う

BtoB向けの選び方と重視すべき機能

法人向けのビジネスは、検討期間が長く、社内に複数の決裁者が存在するケースが一般的です。そのため、長期間にわたって見込み顧客(リード)の関心を高めていく育成機能が非常に重要になります。
また、企業名や部署名といった複雑な企業情報を正確に管理できるかも大きなポイント。担当者の動きを細かく追跡し、最適なタイミングで次のアプローチへ繋げるため、商談を管理する別のシステムとスムーズに連携できるかどうかを重視して選んでみてください。

BtoC向けの選び方と重視すべき機能

一般の消費者を対象とする個人向けビジネスでは、数万人規模の顧客へ一斉に情報を届ける仕組みが軸になります。メールの大量配信に耐えうる処理能力や、顧客のアクションへ即座に反応するスピードを備えているか確認してみてください。
あわせて、『LINE』をはじめとするSNSとの連携機能も重要な判断基準に入ります。消費者が日常的に使うアプリを通じて気軽に情報を受け取れる環境を作れるかどうかも、製品を見極めるポイントです。

BtoB(Business to Business):企業が企業に向けて商品やサービスを提供するビジネスモデル。
BtoC(Business to Consumer):企業が一般の個人消費者に向けて商品やサービスを提供するビジネスモデル。
リード:自社の商品やサービスに関心を持っている見込み顧客。

SFAやCRMとの連携を見据えたシステムの選定と全体像

顧客情報を管理するシステムを探す際、『MA』と一緒に『SFA』や『CRM』という言葉をよく見かけます。アルファベットの略称で混同されやすいものの、それぞれ得意とする業務の領域はまったく別。
まずは各ツールの違いを正しく理解し、自社で稼働中のシステムとどう連携していくか、全体の設計図を描く段階から始めていきましょう。

顧客の購買ステップに沿ったツールの役割分担

顧客が製品を知り、比較検討を経て購入に至るまでの一連の流れ(※カスタマージャーニー)に合わせて、各ツールの役割を確認しておきましょう。
『MA』は、まだ商談に至っていない見込み顧客を獲得して育成し、営業部門へ引き渡すまでの初期段階を担当。商談へ進んだ後は、具体的な提案や見積もりといった進捗を管理する『SFA』の出番です。無事に契約を獲得した後のフォローや、継続的な関係の維持については『CRM』が担います。
相手の状況によって活躍するシステムが変わるため、自社の課題がどのステップにあるかを見極めて導入を検討してみてください。

段階顧客の状態担当システム主な役割
認知・興味まだ商談に進んでいない『MA』見込み顧客の獲得と育成
比較・検討具体的な商談中『SFA』営業活動の記録と進捗管理
継続・リピート契約済みの既存顧客『CRM』サポートと長期的な関係構築
顧客の購買ステップとMA・SFA・CRMの役割分担の図

データ連携のしやすさと将来的な拡張性の確認

各ツールは単独でも動きますが、マーケティング部門と営業部門で顧客データを分断させないためには、システム同士の連携が必須の条件に入ります。
『MA』で集めた見込み顧客の情報を、手作業で『SFA』へ打ち直す運用は、入力ミスや対応漏れを引き起こす大きな原因に。
製品を選ぶ際は、手作業をなくして自動でデータを同期する『API連携』が備わっているか、将来のシステム統合を見据えた拡張性があるかを確認してみてください。
顧客の過去の反応ややり取りがひとつの画面にまとまっていれば、営業担当者は迷わず次の提案へ進めます。

SFA(Sales Force Automation):営業活動の記録や商談の進捗を管理し、営業部門を支援するシステム。
CRM(Customer Relationship Management):既存顧客の購入履歴や対応履歴を管理し、良好な関係を維持するシステム。
カスタマージャーニー:顧客が商品を知り、比較検討を経て購入に至り、継続利用するまでの一連の行動や心理のプロセス。
API連携:異なるシステムやソフトウェア同士を直接繋ぎ、データを自動でやり取りできるようにする仕組み。

失敗を防ぐ導入のロードマップを作ろう!スモールスタートと事前のデータ設計

システム選びと同じくらい、現場へどう導入していくかという手順も重要なポイントです。最初から高度な自動化を目指すと、かえって入力作業などの負担が増え、誰もシステムを開かなくなってしまった事例もあります。
新しい仕組みを実務へ自然に馴染ませるために必要な手順と、無理のない進め方を確認しておきましょう。

MA導入は、整えてから小さく始める

運用前の必須ステップ。既存データの整理とエラーを防ぐ名寄せ

新しいシステムを稼働させる前に、これまで集めてきた顧客の連絡先をきれいに整える下準備が必要です。会社の名前や表記がバラバラな状態のままデータを流し込むと、同じ相手へ何度も案内を送ってしまうトラブルの原因に。
後から手作業での修正に追われないよう、システムを動かす前に済ませておきたい整理の手順やポイントをご紹介します。

表記ゆれをなくすデータの標準化

過去の展示会や名刺交換で集めた顧客リストを見直すと、「株式会社」と「(株)」の違いや、氏名の間に入るスペースの有無など、細かな表記のバラつきが見つかります。表記が揃っていない状態でシステムへ登録すると、同じ企業を別の会社として認識し、データの重複を引き起こす原因に。
正しい宛先へ確実に案内を届けるため、「半角カタカナは使わない」といった明確な入力ルールを事前に定めておきます。本格的な運用を始める前に手元のリストをきれいに整え、システムが正しく読み込める状態へ統一しましょう。

独自の業務フローを見直す現状の棚卸し

これまでExcelで管理していた手法や現場ならではのルールを、新しいシステムへそのまま当てはめようとすると設定に無理が生じます。
まずは、現場で誰がどんな作業を担当しているのか、日々の業務の流れを一つひとつ書き出して確認する工程へ。不要な手続きは思い切って省き、業務の進め方そのものをシンプルに整えてから、新しいシステムへの移行を進めていきます。

ステップ実施内容期待する効果
表記ルールの統一「株式会社」や全角・半角の入力基準を定めるデータ重複やシステムエラーの防止
名寄せの実行散在する同一顧客の情報を一つに統合する正確な顧客管理の実現
業務の洗い出し現場のアナログな管理手法を書き出す属人的な作業の把握
フローの再設計不要な手順を省きシンプルな流れを作るシステムへのスムーズな移行
データ整理と業務フロー見直しの手順図

現場の混乱を避ける段階的な運用拡大と定着への道

事前のデータ整理が無事に終わっても、いきなりすべての機能を稼働させる進め方は得策ではありません。新しい操作を覚える担当者の負担が急激に増え、本来の営業活動など日々の業務に支障をきたすためです。現場の反発を防ぎ、少しずつ新しいシステムを実務へ馴染ませていく無理のない導入手順を確認しておきます。

複雑なシナリオ設計が招く頓挫のリスク

導入初期から、『資料のダウンロードから3日後にメールを送り、未開封なら別の案内へ切り替える』といった複雑な条件分岐を組もうと意気込んで設定を進める声をよく聞きます。
ただ、あらゆる行動パターンを想定して完璧な仕組みを目指すあまり、事前の準備に膨大な時間を取られ、実際の稼働時期が大きく遅れてしまう結果に。
顧客へ情報を一通も届けられないまま担当者が疲れ果て、いつの間にか誰もシステムへログインしなくなってしまう大きなリスクもあるのです。

一斉配信と開封率の確認から始める初期運用

最初は使う機能をあえて絞り、手元にある顧客リストへ案内を一斉に配信するシンプルな形から始めてみます。
届けたメールを誰が開いたのか、本文中のURLを誰がクリックしたのかを確認するだけでも、営業部門へ引き渡す十分な手がかりに。
まずは現場の担当者が迷わずシステムを開ける状態を作り、基本の操作に慣れたタイミングで少しずつ自動化の範囲を広げていくスモールスタートの形式が、実務へ無理なく馴染ませる現実的な進め方です。

フェーズ実施内容現場の目標
導入初期既存リストへのメール一斉配信システムの基本操作に慣れる
運用中期開封率やクリック履歴の確認顧客の関心度をデータで把握する
運用後期条件分岐を用いたシナリオの稼働自動化によるアプローチの効率化
段階的な運用拡大のロードマップ図

スモールスタート:システム導入や業務改善を行う際、最初から全体へ展開せず、小規模な範囲から試行的に始めて段階的に拡大していく手法。

運用停止を招く?コンテンツ不足とシステム稼働後に立ちはだかる壁

「MAツールさえ入れれば自動化できる」と期待して初期設定を終えた途端、現場の動きがぴたりと止まってしまう。高額な予算をかけて環境を整えても、顧客へ届ける情報を継続して作り出す体制がなければ、日々の配信はすぐに行き詰まります。
本来の業務を抱える担当者がメールの原稿を書く時間を捻出できず、運用だけを任せる人員を新たに確保する余裕もない。システム稼働の直後に直面する、実務の進行を阻む壁の正体を整理してみましょう。

MA運用を止める「コンテンツ不足」と「属人化」

MAツールの運用が定着しない。配信コンテンツが枯渇する現場の実態

専門知識を分かりやすくまとめた提案資料や、相手が読みたくなるメールの件名を一から考える作業は、本来の営業活動の片手間にこなせる分量ではありません。

継続的なコミュニケーションを阻む執筆リソースの限界

独自の視点を交えたコラムや製品案内を定期的に書き上げる作業は、専任の担当者がいない組織へ重くのしかかります。別の業務を持つ社員が真っ白い画面に向かっても数行書いたところで手が止まり、結局は配信の期日だけが過ぎていく事態に。
毎回新しい文章を一から生み出し続けるハードルは高く、個人の熱量や努力だけでは乗り切れるものではないのです。

顧客の育成に必要な専門資料の不足

製品の比較検討へ進んだ相手へ向け、業界のノウハウをまとめたお役立ち資料(『※ホワイトペーパー』)を配る手法もよく使われます。ただ、社内に眠る専門知識を初心者向けに翻訳し、見やすい図解やデザインへ落とし込む作業は、通常の営業活動とはまったく別の専門スキル。
案内を送る先の資料が手元になく、商談へ繋げる次のアクションが打てないまま足踏みしてしまうケースも非常に多く見られます。

MAツール(マーケティングオートメーションツール):見込み顧客の獲得や育成といったマーケティング活動を、自動化して効率よく進めるためのシステム。
ホワイトペーパー:企業が抱える課題の解決策や、業界の調査レポートなどをまとめたお役立ち資料。

複雑な設計が自動化を妨げる。担当者不在で陥る属人化のリスク

コンテンツ不足に加えて現場を悩ませるのが、特定の担当者しかシステムを操作できない属人化のリスクです。機能を持て余し、設定を複雑にしすぎたゆえに作った本人しか内部構造を把握できず、周囲の人間が誰も手を出せない状況に陥ってしまうのです。

メンテナンスの時間を奪うブラックボックス化

あらゆる顧客の反応を想定して条件分岐を複雑に組み込むと、後から配信先を変更するだけでも多大な時間がかかり、日々のメンテナンス作業に遅延が生じます。さらに厄介なのは、作った本人以外はどこを直せばいいのか分からない状態。
担当者の異動や退職をきっかけにシステムの内部が誰にも読めなくなり、古い設定のまま完全に放置されていきます。

手作業に頼る曖昧な独自ルールの放置

現場で口頭でのみ引き継がれてきた曖昧な業務手順を、そのままシステムへ組み込む運用もエラーの引き金に。誰も明確な基準を知らないため、不具合が起きても原因を特定できず、結局は手作業でリストを修正する羽目に陥ります。
属人化したルールを放置したまま自動化を進めても現場の作業負担は減りません。新しい仕組みへ移行する前に、誰が読んでも迷わないシンプルな運用手順へ書き直す作業が必要です。

属人化(ぞくじんか):特定の業務の進め方やノウハウが、一部の担当者にしか分からない状態。
ブラックボックス化:システムの内部構造や設定が複雑になり、担当者以外には仕組みがまったく見えなくなってしまうこと。

先を見据えたシステム運用を行うために。SaaSの乱立とコスト高騰の課題

マーケティング部門と営業部門で別々のクラウドサービス(※SaaS)を契約した結果、社内で複数のツールが乱立し、データの管理が追いつかなくなる状態へ。
さらにシステム同士を連携させ、セキュリティの基準を常に最新へ保つための維持費も重くのしかかります。初期の導入費用だけでなく、稼働後に膨らみ続ける運用コストや、慢性的な人員不足という課題をどう解決すればいいのでしょうか。

MA運用は、ツール導入後も負担が膨らむ

生成AIの進化が生む情報過多。独自コンテンツによる差別化の時代へ

誰もが手軽に文章を量産できる時代が到来し、顧客の手元にはかつてないほどの情報が溢れ返っています。ありふれた情報を提供するだけでは、相手の心は動かなくなってきました。テクノロジーの進化がもたらす変化を捉え、自社ならではの価値をどう届けていくのか、新たな発信の在り方を考えてみましょう。

無難な案内から脱却する一次情報の活用

メールの文案を瞬時に書き出す生成AIは、日々の作業負担を大きく減らします。ただ、インターネット上のデータを学習して出力する仕組みゆえに、誰が使っても他社と似たような案内文に仕上がってしまう弱点も目立ちます。
数あるメールの中から自社の案内を読んでもらうには、現場で実際に起きたトラブル事例や、営業担当者が直接見聞きした生の経験や情報といった、AIには出力できない一次情報を原稿へ組み込みます。

プライバシー保護の強化と独自ノウハウの提供

世界的なプライバシー保護の強化に伴い、外部のデータを利用してWeb上の行動を追跡する手法は制限が厳しくなりました。
今後は自社で専門的な資料やコラムを発信し、興味を持った相手から直接情報を預かる『ファーストパーティデータ』を軸とした運用への切り替えがより重要になるでしょう。
現場のノウハウをまとめた案内を定期的に送り、顧客が具体的な検討に入った際、真っ先に声をかけてもらえる仕組みを整える必要があるのです。

生成AI(Generative AI):膨大なデータを学習し、テキストや画像などの新しいデータを自動的に出力する人工知能。
一次情報:自身が直接見聞きした経験や、自社で行った調査など、他を介さずに得たオリジナルな情報。
ファーストパーティデータ:企業が自社の顧客やWebサイトの訪問者から、同意を得て直接収集した情報。

専門知識を持つ担当者の枯渇。重くのしかかる採用と固定費の負担

新しいシステムを使って顧客へ情報を届けるには、単に画面の操作を覚えるだけでなく、どのような手順で案内を送るかを設計する専門の知見が必要です。
ただ、実務を一人で回せる人材を見つける作業は難航しやすく、運用体制を維持する費用の負担についても考慮する必要があるのです。
システム運用を取り巻く、切実な人材不足とコストの構造的な問題とは?

自社採用の壁となる専門スキルの不足

自社にノウハウがない状態から専任の担当者を採用しようとしても、労働市場での獲得競争は激しく、すぐに適任者を見つけるのは困難です。
システムを動かす技術に加え、相手の興味を惹く文章を書き、反応に合わせて次の配信を組み立てる編集スキルも同時に要求されるためです。複数の専門知識を併せ持つ人材は市場全体で不足しており、採用活動にかかる期間も長期化していきます。

利益を削る人件費と退職に伴う運用停止のリスク

苦労して採用を終えた後も、毎月の給与や社会保険料といった人件費、最新の技術を学ばせる教育費が、重い固定費となって会社の利益を削り続けます。
多額の費用を払い続けて特定の個人へ業務を集中させると、異動や退職が起きた瞬間にシステムを操作できる人間が消え、日々の配信は完全に停止します。残された社員では設定の修正すらできず、運用が振り出しに戻ってしまう危うい構造を抱えながら実務を進めなくてはなりません。

固定費を抑えて費用対効果を高めるために。SUNITEDの伴走支援

コンテンツの枯渇や専門知識を持つ人材の不足、そして人件費の高騰。
マーケティングオートメーションの運用を取り巻くこれらの課題を、自社内だけで完全に解消するには高い壁が立ちはだかります。システムという箱を用意しても、動かす人と中身がなければ売上には繋がりません。そこで、実務運用を一手に引き受け、確実な成果を生み出す『SUNITED』のサポート体制についてご紹介します。

システム構築からコンテンツ制作まで一気通貫で対応

新しいツールを導入しても現場でうまく回らずに行き詰まってしまった。
一度失敗した運用を立て直すには、設定のやり直しだけでなく、日々の作業体制自体を見直す作業が必要です。
安全なシステム環境を整えるインフラ整備から、顧客へ配信するコンテンツを作り続ける実行部隊の提供まで、両方の側面を『SUNITED』が1社でカバーし、統合的な支援を行います。

システム環境と配信コンテンツを一気通貫で支援

システム環境を整えるインフラ整備

社内で複数のツールが乱立し、顧客のデータが分断されている状態では、正確な効果測定はできません。
まずはITインフラの専門チームである『みんなの情シス』が、既存の社内システムとマーケティングオートメーションを安全に連携させます。厳しいセキュリティ基準を満たしながら社内のデータ構造全体をきれいに再構築し、配信結果を正確な数字で追える環境へ整え直す役割を担います。

配信コンテンツを作り続ける運用体制

データ連携が無事に終わっても、顧客へ届ける情報が尽きてしまえば毎日の配信は止まってしまいます。
兼任の担当者では手が回らないメール文面の作成や、専門的なホワイトペーパーの企画や制作といった泥臭い実務は、マーケティング専門チームの『みんなのマーケ』が担当。相手の関心を惹くコンテンツを継続して作り出し、自社の営業担当者が本来の提案活動へ集中できるよう現場の作業を丸ごと引き受けます。

一気通貫:最初から最後まで、途切れることなく一貫して対応する体制。

運用を丸ごと引き受ける『BPaaS』の価値と実行支援

優秀なデジタル人材を自社で採用し、複数のシステムや外部の制作業者を同時に管理していくには、現場の負担は非常に大きくなってしまいます。
専門知識を持たないまま手探りで実務を進めるより、無駄な支出を抑えつつ運用を軌道に乗せるには、最初からプロのチームへ作業を預けるという選択肢もあります。
必要なノウハウだけを活用する『BPaaS(ビーパース)』をご紹介しましょう。

担当者を雇う「固定費」から、実務を任せる「変動費」へ

専門の担当者を新たに雇うと、毎月の給与や社会保険料といった出費が固定で発生します。もし退職となれば、採用と教育を一からやり直す負担が現場へ重くのしかかるでしょう。
無理に自社で人員を抱え込まず、作業量に合わせて外部の専門チームへ実務を預ける運用へ切り替えてみませんか。
毎月かかる人件費を必要な分だけ支払う変動費へ移せば、特定の担当者が休んだり辞めたりしても、顧客への案内を途切れず届け続けられる体制を整えていけるのです。

バラバラな外注先を一つにまとめる実行支援

システムの保守はA社、原稿の執筆はB社、広告の設定はC社。作業ごとに別の業者へ指示を出していると、日々の確認連絡だけで担当者の時間が削られていくのも悩みの種です。
SUNITEDの提供する『BPaaS』は、ツールの操作方法を教える助言にとどまらず、毎月の細かい設定からメール文面の作成までを一つの窓口で引き受けます。
各社との煩雑な連絡業務を手放し、現場の社員が本来の営業活動や顧客への提案へ専念できる環境を整えていきましょう。

比較項目複数の業者へ分散して依頼SUNITEDの『BPaaS』
窓口の数システム、制作、運用で別々に対応ひとつの窓口ですべて完結
担当者の負担各社への細かな指示や調整作業に追われる実務を丸ごと任せて本来の業務へ集中
コスト構造業者ごとの費用や自社の人件費が重なる専門チームを月額の変動費として活用
複数業者への依頼とSUNITEDのBPaaSの比較図

BPaaS(Business Process as a Service):クラウド上のシステムだけでなく、それに付随する業務プロセスそのものを丸ごと外部へ委託するサービス形態。
サブスクリプション:製品やサービスを買い取るのではなく、一定期間利用する権利に対して定額の料金を支払う方式。
ディレクション:目的を達成するために、複数の担当者や業者へ指示を出し、進行を管理・監督する業務。

せっかく導入したシステムも、日々の細かい設定や原稿作りに時間を奪われ、現場が疲弊しては本来の力を発揮できません。

毎月の固定費を増やして新しく人を雇うのではなく、負担の大きい作業だけを外部へ預ける運用へ。
複数の業者をまとめる手間や泥臭い実務は、SUNITEDが一つの窓口で担当します。


現場の社員が顧客への提案へ専念し、案内を途切れず届け続ける無理のない体制づくりにお役立てください。

あなたの役割に合わせた解決策を

BPaaSが、それぞれの立場から貴社の課題解決を支援します。